化粧品、香りで選んでいませんか?
"1日の終わりはスキンケアの香りで癒されたい"
そんな気持ちもよくわかるのですが、
「肌に赤みやかぶれが出ていた原因がその香りだった!」
なんてことが実はよくあります。
合成香料はもちろんなのですが、オーガニックコスメやナチュラルコスメで使われている精油にもアレルギーリスクがあるって知っていますか?
こちらの記事も:化粧品の香料に隠されている肌によくないもの
精油にひそむリスク
化学的に作られる合成香料よりも天然の精油のほうが不純物が多く含まれています。
そういった不純物により、思わぬアレルギー反応が出やすい可能性すらあるんですね。
というわけで、ヨーロッパでは注意喚起が進んでいます。
EUの消費者安全科学委員会では、82の香料物質が人間に対してアレルゲンになることを特定していて、
そのうちの28種類が天然の精油やエキスです。
長くなりますが、下記にリストアップしておきますので、化粧品を選ぶときの参考にしてください。
なお、「オーガニックの精油だから」というのは関係ないです。精油の品質はアレルギーリスクにおいては安全の根拠にはなりません。
(オレンジアレルギーの人はオーガニックや無農薬のオレンジにもアレルギー症状が出ますよね)
⇩成分名をクリックしたら、米国のEWGによる評価も見れます。中にはリスクが高いものもありますよ。
EU消費者安全化学委員会が人間に対するアレルゲンとしている精油とエキス
- レモン果皮油
- オレンジ果皮油
- マンダリンオレンジ花油/果皮油
- ビターオレンジ花油
- スイートオレンジ油
- ベルガモット果皮油/果実油
- ライム果皮油
- レモングラス油
- ジャスミン油
- セイヨウハッカ油(ペパーミント油)
- スペアミント油
- ニオイテンジクアオイ花油
- ダマスクバラ花油
- ローズ油
- ティーツリー葉油
- イランイラン花油
- アトラスシーダー樹皮油
- カシア葉油
- セイロンニッケイ樹皮油
- ユーカリ葉油
- チョウジ葉油/花油
- ツノマタゴケエキス
- オオバナソケイ花エキス
- エンピツビャクシン油
- ローレル油
- ラバンデュラハイブリダ油
- ラベンダー油
- ペルーバルサム油
- ムーゴマツ葉油
- パチョリ油
- ビャクダン油
- テレビン油
- レモンバーベナ油
*ちなみにEUでアレルギーリスクの目安濃度としては0.001%以上の配合とされています。
肌荒れや肌トラブルが気になる場合は、無香料のスキンケアを選ぶのがおすすめ。
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CONCIOは日本で初めてEWG認証を取得した新基準の無添加スキンケア。
化粧品成分による肌刺激やアレルギーのリスクに着目し、2500の成分を使わない独自の安全基準を徹底しています。
もちろん合成香料も精油も不使用です。
*すべての方に肌刺激やアレルギーが起こらないわけではありません。