化粧品成分のDEAで発がん性リスクが高まる懸念

シャンプーにも入ってるDEAに癌のリスク?

海外では避けられがちな成分

化粧品の成分に「DEA」と書かれていても、「それが一体何なのかわからない」という人も多いのでは?

実は、海外では避ける人も多い「DEA」。この記事では、DEAがどんな成分で、なぜ避ける人が多いのかを解説します。

DEAとは

DEAの正式名称は「ジエタノールアミン」。アミノ酸とアルコールで構成される「エタノールアミン」という化学物質のひとつです。

エタノールアミンは無色透明でねっとりした液体。アンモニアに似た臭いがあります。TEAやMEAという成分もエタノールアミンの仲間です。

DEAは主に泡立ちをよくする目的で化粧品に配合されます。そのため、泡が特徴のボディソープ、シャンプー、石鹸、洗顔料といった製品に入っていることが多い成分。

でも、それ以外にも、次のような製品に配合されている場合もあります。

  • アイライナー
  • マスカラ
  • アイシャドウ
  • チーク
  • 化粧下地やファンデーション
  • 日焼け止め
  • 香水

DEAの仲間

DEAはさまざまな物質と結合することが可能。そのため「DEA」だけでなく、次のような成分もDEAの仲間です。

  • コカミドDEA
  • アルキル(C12, 13)硫酸 DEA
  • (C12, 13)パレス-3硫酸DEA
  • ラウリル硫酸DEA
  • セチルリン酸DEA
  • オレス-3リン酸DEA
  • ラウラミドDEA
  • ミリスタミドDEA
  • オレアミドDEA

たくさんありますが、成分名に「DEA」と入っているのがポイントです。

化粧品成分のDEAにある発がん性リスク

DEAに発がん性?

実はDEAは、がんのリスクを高める可能性があるとして、ヨーロッパとカナダでは化粧品への配合が禁止されています。

理由は、特定の成分とエタノールアミンが混ざると「ニトロソアミン」という物質が形成されるから。この「ニトロソアミン」は国際がん研究機関も発がん性を認めている物質。強い発がん性があるのです。

化粧品の製造過程でも、DEAの一部がニトロソアミンに変化する可能性があります。こういったリスクから、化粧品での規制を設けている国や地域があるんですね。

一方、化粧品成分の安全評価団体では、DEAを「基本的には安全」と評価しています。
ただし、安全とはいっても使用には条件が。

  1. ニトロソアミンを形成するかもしれない物質との併用は避ける
  2. 使用後すぐに洗い流す短時間の使用であること
  3. 長時間皮膚と接触する製品においては5%以上配合しない

つまり、DEA単体では安全でも、他の物質と反応して発がん性物質が発生してしまうかもしれないということですね。

健康への影響

万が一、DEAからニトロソアミンが形成されてしまった場合、次のような深刻な影響が懸念されます。

がん

動物実験では肝臓がんや腎臓腫瘍を引き起こすことが示されています。

皮膚への蓄積

染毛剤や乳液、シャンプーなどに入っているDEAの52%〜68%は皮膚の表層に蓄積するという研究結果があります。

内臓器官への毒性

DEAが男性の生殖機能に悪影響があるという研究があります。精子の構造を変換し、卵子への着床に影響する異常を起こす可能性が指摘されています。

また、その他にもこんなリスクを示す調査もあります。

  • 肝臓と腎臓に蓄積することによる臓器毒性
  • 体の震えを起こすなどの神経毒性
  • 母親がDEAに暴露されることで、その子供の記憶力や脳の発達に長期的に影響を与える可能性

普段使っているシャンプーや化粧品には、DEAは入っていませんか?

当然、DEAが入っているからといって今すぐ病気になったり、影響が出るわけではありません。しかし、毎日自分がどんな化学物質を肌につけているのか、少し気にしてみてもいいかもしれませんね。

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