おむつかぶれとは
おむつかぶれは、乳幼児によく見られる皮膚のトラブル。性器やお尻に赤い発疹や炎症が生じます。どんな赤ちゃんにでも起こる可能性があるので、慌てたり過剰に心配する必要はありません。
特に、初めての子育てだと、どうすればいいかわからないママもいるのでは?また、病院へ連れて行こうと思っても、小さな赤ちゃんを連れて行くのは大変です。
まずはこの記事で紹介しているような、家庭でできる対策とケアを試してみましょう。
おむつかぶれの原因
皮膚かぶれは、水分や摩擦が皮膚を刺激することで起こります。特に起こりやすいのは温かく湿ったところ。そのため、尿や便で湿気があり、生地が肌にあたるおむつをしていると、かぶれやすいのは当然のこと。
以下のような場合は、特におむつかぶれが起こりやすくなります。
- 生後6ヶ月から9ヶ月の赤ちゃん
- 下痢をしている
- おむつがきつすぎる
- 皮膚の炎症が起こっている
- 抗生物質を塗った後
- 食べ物や洗剤、おしりふきや肌に触れるものへのアレルギー反応
- 生まれながら赤ちゃんの肌が弱い
自宅でできるケア
場合によっては、足やお腹にまで発疹や赤みが広がることもあります。ただ、肌がただれるなど症状がひどくない限り、軽症の場合は家庭でケアできることも。
症状を和らげるために、次の方法を参考にしてみてください。
清潔にして乾燥させる
おむつかぶれの予防や症状の緩和に一番大切なのは、赤ちゃんの肌を清潔に保ち、乾燥させること。
おむつを交換するときには、水で濡らした柔らかいガーゼやティッシュで肌をやさしく拭いてあげましょう。
おしり拭きを使っても構いませんが、肌に刺激になる成分やアレルギーの原因になる成分が使われていないかを確認しましょう。
*おしりふきに入っている要注意成分に関する記事はこちら
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また、四六時中おむつを履いている赤ちゃんのお尻は常に湿気た状態。おむつをはずす時間を作ってあげるのも効果的です。タオルや使い捨ての防水パッドを敷いて、おむつをしない時間を作ってあげましょう。
おむつはこまめに替える
おむつが汚れたら、できるだけ早く替えるのがベスト。ほんの少しの水分でも皮膚を刺激し、かぶれを引き起こすからです。そのため、特におむつかぶれが出たときには、おむつが少し濡れているだけでもすぐに交換してあげましょう。
紙おむつに切り替える
布おむつは地球にやさしく利点も多いです。ただ、吸水性は紙おむつに劣ります。おむつかぶれがひどい時などには、治るまでは吸水性の高い紙おむつに切り替えるのもよいでしょう。
おむつのサイズを確認する
おむつのサイズが合っていないと、おむつかぶれの可能性が高くなります。またすでに肌がかぶれている場合、治りにくくなることも。
きつすぎると余分な湿気の原因となり、発疹が出やすくなってしまいます。また、大きすぎるおむつは、摩擦によって症状が悪化する可能性が。
赤ちゃんのサイズに合ったおむつを使用しているか、確認してみましょう。
おむつかぶれの時に避けたいもの
おむつかぶれを予防するにしても症状を和らげるにしても、赤ちゃんに接する化学物質やリスク成分が少ないことに越したことはありません。
柔軟剤や洗剤などは、香りが強い製品の使用は避けましょう。また、化粧品やシャンプー、沐浴剤やボディソープなども、赤ちゃんにとって刺激が少ない無香料のものを選びましょう。
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