乾燥肌対策のために知っておきたいこと

乾燥肌対策のために知っておきたいこと

52人の乾燥肌がスキンケアで改善

中度から重度の乾燥肌の人52人を対象にした調査があります。
その調査では、乾燥肌を訴える患者をランダムに選出。保湿剤を使うグループと使わないグループに分けて、保湿化粧品による乾燥肌改善効果が調べられました。

開始から2週間後、肌の状態を比較。すると、1日2回保湿剤を使ったグループでは、肌の赤みや見た目のかさつきに明らかな改善が見られました。また、参加した患者の80%以上が、治療によって乾燥やかゆみが軽減。肌の質感が改善したと述べました。

小規模な調査ではありますが、毎日のスキンケアで乾燥肌の改善が見込めることが示されています。

乾燥肌の原因

肌は乾燥すると収縮し、鱗屑やかゆみ・ひび割れの原因になります。例えば、ひび割れは長引くと痛みをともない、出血することさえあります。

ひび割れや極度に乾燥した肌は肌バリアが壊れてしまった状態。バリア機能が正常に働いていない肌からは、バイ菌やバクテリアなどの異物が体内に侵入しやすくなります。

乾燥肌の原因はいくつかありますが、以下がよくある原因。

  • 空気の乾燥・湿度の変化
  • 硬水
  • 遺伝
  • 肌の洗いすぎ
  • 刺激物への接触
  • 甲状腺機能低下症や糖尿病などの病気
  • 熱いお湯での入浴
  • 刺激の強い石鹸やクレンジング剤の使用

乾燥肌の原因

乾燥肌対策のインナーケア

乾燥肌は身体の外側だけでなく内側に原因がある可能性も。例えば、肌の乾燥やかさつき、唇のひび割れはビタミンB不足が原因のことがあります。

体の内側から乾燥肌の改善に働きかけたい場合には、ビタミンBを意識的に摂取するのがおすすめです。例えば、下記のような食品にビタミンBが豊富に含まれています。

  • かつお、まぐろ、鮭
  • 豚ヒレ肉やささみ
  • レバー
  • バナナ
  • アボカド
  • 柑橘類のフルーツ

また、オメガ3系の摂取量を増やすことも乾燥肌には効果的。亜麻仁やクルミなどを食事に取り入れてみましょう。

乾燥肌に最適なスキンケア

乾燥肌の原因はさまざま。でも、毎日のスキンケアは誰にでも実践できます。とはいえ、やみくもにスキンケアをしても意味がありません。
乾燥肌スキンケアでは、以下の5つを心がけるようにしましょう。

  1. 角質層を壊さないクレンジングを意識する
  2. アルコールフリーの化粧水で肌のpHを整える
  3. 肌の悩みにはピンポイントにケア
  4. うるおいを閉じ込める
  5. 紫外線から肌を守る

1. クレンジング

日頃のメイクや汚れを落とすクレンジングは、毎日のスキンケアでは特に重要。しかし洗浄力が強すぎると、肌バリアに必要な皮脂を奪われてしまいます。だから、クレンジングは刺激が少ない界面活性剤や植物油脂が主成分のものを選ぶのがおすすめ。

また、洗顔料はヒアルロン酸などの保湿成分が配合されているものがよいでしょう。ちなみに、石鹸は肌にやさしいようでも意外と脱脂力があります。石鹸で乾燥を感じる場合には、弱酸性の洗顔料に切り替えてみるのもいいかもしれません。

刺激が少ない界面活性剤の例

  • イソステアリン酸ラウレス-◯(◯には数字)
  • ステアリン酸グリセリル
  • ラウリン酸ポリグリセリル-◯(◯には数字)
  • オレイン酸ポリグリセリル-◯(◯には数字)
  • トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル

PEGやPPGも刺激が少ないとされる界面活性剤。ですが、CONCIOの基準を満たしていないため記載しません。

植物油脂の例

  • オリーブ果実油
  • ホホバ種子油
  • アルガニアスピノサ核油(アルガンオイル)
  • アボカド油
  • マカデミア種子油
  • コメヌカ油
  • アーモンド油

*ただしナッツアレルギーがある人はナッツ系の油脂を避けるなど、食品アレルギーがある人はアレルゲンを避けましょう。

2. アルコールフリーの化粧水で保水

スキンケア製品にアルコール(エタノール)が高濃度で配合されている場合、肌を乾燥させてしまいます。乾燥が気になる場合は、エタノールフリーのスキンケア製品を選ぶのがベター。
また、健康な肌バリアを作るため、肌のpH値に着目することも大切。弱酸性なら乾燥した肌の刺激になりにくく、肌バリアの回復をサポートしてくれます。

3. 肌悩みはピンポイントにケア

実は、肌が乾燥しているからといって保湿剤や化粧品を塗りすぎるのも考えもの。塗りすぎることで肌本来の力を奪い、依存肌になりかねません。シワやシミ・ニキビなど特定の肌悩みがある場合は、肌悩みに合わせた製品を顔全体に塗るのではなくピンポイントで使いましょう。

4. 潤いを閉じ込める

化粧水とポイントケアの後は、その効果を閉じ込める保湿剤を顔全体に塗りましょう。乾燥肌には、できれば毎日朝晩2回塗るのが理想です。その際、毛穴を塞いでしまわないようノンコメドジェニックの油分が使われているかを確認しましょう。

5. 紫外線から肌を守る

紫外線は日焼けによるシミやシワだけではなく、肌の乾燥を招く原因に。とはいえ、日焼け止め製品の中には肌に負担が大きいものも。日焼け止めを塗る場合は、肌に負担がなく洗い流しやすいものを選びましょう。

そして日焼け止めを使わない場合には、UVカットの帽子やサングラス、日傘で紫外線を防ぐことを忘れずに。

乾燥肌には1日2回の保湿を

乾燥肌のニキビケア

意外かもしれませんが、乾燥肌でもニキビはできます。ただ、ニキビケア製品には肌のさらなる乾燥を招く成分が配合されている場合も。
乾燥肌のニキビケアには、肌のうるおいを奪わず守ることも重要です。

  • 油分が多く配合されている化粧水や保湿剤、日焼け止めなどを避ける(ただしオイルフリーを選ぶ必要はありません)
  • 化粧品に使用されている油分がノンコメドジェニックのものを使う(ココナッツオイルなどコメドジェニック指数が高いものは避ける)
  • 洗顔は1日1回にする
  • 肌を乾燥させるピーリングは避ける
  • 過酸化ベンゾイルやサリチル酸のような肌が乾燥しやすい成分はできるだけ避ける

乾燥肌の人が避けたい化粧品成分

 乾燥した肌へは、次のようなものは刺激になることが。乾燥が気になる時はできるだけ避けるのがよいかもしれません。

  • レチノール
  • グリコール酸
  • 過酸化ベンゾイル
  • サリチル酸
  • アルコール(エタノール)
  • 香料
  • 精油
  • ラウリル硫酸Na
  • ラウレス硫酸Na

乾燥肌が深刻なときは

乾燥肌のほとんどは毎日のスキンケアで対処できます。しかし、アトピー性皮膚炎や乾癬のような病気が原因で乾燥肌になっている可能性も。乾燥肌が一向に改善しない場合は、皮膚疾患が疑われます。そんなときは医師に相談するようにしましょう。

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